年末年始と主婦は忙しいので、本を読む余裕が無かったのですが

久々に本屋さんに行きました。そして選んだのは　東野圭吾の　『手紙』

弟の大学受験の費用の為に泥棒に入り家人を殺めてしまう兄と、殺人犯

の弟である為に人生の節目節目で過酷な苦労を強いられる主人公の

話なのですが、最後のシーンでは泣いてしまいました

　　人って何処に生まれるか、どんな親の元で育つか選べないけど、その中で

死ぬまで生きるしかないんですよね。どう生きるかは自分次第だけど、それも

一人では出来ないし、今ある幸せに感謝出来るかどうかで変わるのかも。

難しいテーマの本でしたが読んで良かったです。

　　でも、読書を始めると一気読みをしてしまうので、家の事がてきとうに

なるんですよね

今日からは宮部みゆきの　『あかんべえ』　を読みます